足場職人必読!独立する前に知っておくべき「足場階段」設置基準

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2020.11.13

足場職人必読!独立する前に知っておくべき「足場階段」設置基準

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建物の建築や外壁塗装、屋根の修理など、あらゆる場面で必要となる足場。建築現場で必須となる存在の一つです。
そのうえ、足場は利用する職人や従業員の命に関わるものでもあります。だからこそ、足場に使用する素材や選ぶべき部材には、一定の基準が設けられているのです。
作業中の重大な事故を防ぐためには、足場階段の基準を正しく理解し、現場ではこの基準をしっかりと守らなければなりません。
そこで、今回は足場階段の設置基準について紹介します。

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足場階段に基準が設けられているのはなぜ?

足場階段に一定の基準が設けられている理由は、冒頭でも触れたとおり「作業中の重大な事故」を防ぐためです。
例えば、粗悪な足場素材を使用して足場を組み立てたり、破損している足場素材を使用して足場を組み立てると、作業中に足場が倒壊するなどして従業員が落下してしまう可能性があります。
最悪の場合、重大な事故につながる恐れもあることから、足場階段には安全のために労働安全衛生規則によって基準が設けられています。
足場職人として独立するのであれば、上記の基準を正しく理解して現場で作業をしていかなければなりません。

足場階段における基準の概要

ここからは、足場階段における基準の概要を解説します。
法律ではどのような内容で制定されているのか、具体的にどのような基準が設けられているのかなどを見ていきましょう。

法律で設定されている内容

足場階段における基準は、「労働安全衛生規則」の第526条で制定されていて、大きく2つの内容が明確化されています、
一つが「安全に昇降するための内容」です。高さもしくは深さが1.5mを超える場所での作業は足場を設置して安全に昇降するよう触れています。
二つ目が「足場に必要な設備について」です。安全に作業をするために、「勾配」「路板面の滑り止め(もしくは滑り止め効果がある設備)」などを堅固に設けるよう労働安全衛生規則で義務付けられています。
上記2つは、足場階段を活用して作業を行う従業員のためにも必要な基準であり、最悪の事故を防ぐためにも最低限守らなければならないルールです。
もちろん、上記2つの基準はあくまでも労働安全衛生規則上の内容であるため、現場に合わせて適宜自己判断で必要な処置をとることが大切です。

足場階段における具体的な基準

上記では、「労働安全衛生規則」について触れましたが、具体的に現場では何に気をつければいいのかイメージしにくいのではないでしょうか。
労働安全衛生規則の内容をより具体化していくと「勾配角度」「路面幅」「階段の幅」などに行きつきます。例えば、路面幅と階段の幅は20cm以上と義務付けられていますし、けあげ高さは30cm以下とされています。また、勾配や路面及び階段には適宜滑り止めが必要です。雨天時などでの作業も安全に行えるようにするためです。
さらに、足場階段の設置で最も重要視したいのが「連結部分」です。部材と部材を結合する連結部分は、足場の耐久性に大きく関わる存在といえます。頑丈に取り付けなければ、作業中の揺れなどで足場が倒壊してしまう可能性がありますし、台風や強風などによって足場が崩れるリスクがあるのです。
足場職人として独立する以上、上記の基準はしっかりと理解しておきましょう。

足場階段を設置しないケース

現場によっては、足場階段を設置しないケースがあります。例えば、土地内に足場を設置するほどのスペースがない場合や、依頼者との契約条件などによっては、足場階段ではなく「ハシゴ」を活用します。
足場階段を設置せずにハシゴを使用する場合も、労働安全衛生規則に沿って対応する必要があるため注意してください。
ハシゴを活用する場合は、建物にハシゴを立て掛けた際にハシゴの先端が「屋根から60cm以上」突き出すことを義務付けられています。60cm未満では、ハシゴを安全にかけられず、落下や転倒などのリスクがあるからです。
足場階段を設置せずに、ハシゴを使用する場合であっても、基準が設けられていることを頭に入れておきましょう。

足場階段に「踊り場」は必要?

足場階段を設置するにあたり、気になるのが「踊り場」の必要性ではないでしょうか。
現場に足場階段を設置するのであれば、「踊り場」の設置もしなければなりません。踊り場の目的は、万が一階段を踏み外して転倒した際に、転落の距離を短くする役割があります。万が一、踊り場を設けずに一直線に地面に向かう形の階段として組み立てた場合、地面まで転げ落ちてしまう可能性があるでしょう。
しかし、踊り場を設けておけば、転倒の距離が短く大けがを防ぎやすくなります。
そのため、基本的に足場階段には踊り場が必要とされているのです。

おわりに

今回は足場階段における基準について解説しました。
足場職人としての独立を検討しているのであれば、ぜひ今回の記事を参考にしながら、今一度足場階段の基準について理解を深めてみてください。
また、「足場職人独立サポート」では、これから独り立ちしたいという職人さんを応援しています。足場階段に関する基準についてのご説明はもちろんのこと、開業に関わる全般をサポートしています。
ぜひ、お困りごとがあればお気軽にご相談ください。

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