2020.7.11
足場屋の開業後って儲かる?社長や社員の給料事情を公開
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「足場屋としての独立を検討しているけれど、正直儲かるのか気になる」と考えている方はいらっしゃいませんか?
いつか独立・開業したい!と思っても、儲からなかったら後悔してしまうかもしれません。あらかじめ、本当に儲かるのかを調べておきたいという気持ちが正直なところでしょう。
そこで、今回は足場屋としての独立・開業を検討している方に向けて、足場工事会社の社長や社員の収入について、詳しくご紹介します。
足場職人独立サポートでは、足場屋・塗装屋の独立の方法や独立後の営業、職人さんの採用など「独立→成功」までのノウハウを無料で強力サポートしています。
独立開業を少しでもお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
足場屋は儲かりやすい
足場屋は儲かるのか…といった疑問を感じている方は少なくありません。結論からいうと、足場屋は「儲かりやすい職業」といえます。
一般住宅や施設など、工事やリフォームなどがあれば、必要となるのが「足場」です。足場がなければどの現場でも、工事やリフォームを進められません。そのため、足場屋はあらゆる現場で重宝される存在といえます。
実際、改装工事や塗装、リフォーム、建物の修復作業など、あらゆるシーンに足場が組み立てられているでしょう。足場は、他業種の職人が安全かつ適切に業務を行ううえで欠かせないものです。
つまり、極端に言えば、建築物が存在する限り、足場屋が仕事に困ることはないでしょう。
足場屋の社長の収入
足場屋は需要が高く、仕事に困ることはないとはいえ、実際にどれくらい儲かるのか気になるところでしょう。
ここからは足場屋の社長の収入をご紹介します。
年収1,000万円ケースも
一口に「足場屋の社長」といっても、実際の経営スタイルや業務の幅などによって収入は異なりますが、年収1,000万円ケースも数多く存在します。
ホワイトカラーをはじめとした中小企業の場合、社長であっても年収1,000万円を超えるケースは珍しいもの。社長でありながら、社員と大差ない給料で活躍する社長も少なくありません。
しかし、足場屋はそもそも業務の単価が高いうえに、常に需要があることから、会社の売り上げが高い傾向にあるのです。実際に、足場屋として開業してすぐに事業が軌道に乗ったという例は多いです。
「せっかく独立開業するなら儲けたい!」と考えている方にとって、足場屋は魅力的な職業といえるのではないでしょうか。
高額収入は「社員の存在」があるからこそ
前項では、「年収1,000万円を超えるケースは珍しくない」として解説しました。しかし、こうした高収入を確保できるのは、社長一人の力では難しいでしょう。
一緒に働く社員の存在があるからこそ、高額収入を手にすることができます。
裏を返せば、一緒に働く仲間がいなければ、高額収入を実現することはできないのです。
そもそも、足場屋はチームワークが重視される職業といえます。そのため、日頃から団結力やチームワークを高めるために、社長が社員を食事や飲み会に連れ出すといった光景をよく目にします。
足場屋として独立開業し、儲けるためには社長としての器量を持ち、社員教育や心遣いを忘れないことが大切です。
足場屋の社員の収入
足場屋の社員の収入はどれくらいなのでしょうか。
従業員として社員を確保しようと考えている方や、これから足場業界に就職・転職したいと考えている方は参考にしてみてください。
年齢によって異なる
足場屋の社員の収入は、「年齢によって異なる」のが現状です。年齢別の具体的な収入目安については、以下をご覧ください。
20代 20万~25万円
30代 25万~30万円
40代 30万~35万円
上記の通り、年齢が高くなるにつれて、収入も高くなる傾向にあります。
とはいえ、会社の給与水準や、過去の経歴などによっては上記とは異なる場合もありますので、あくまでも目安として参考にしましょう。
キャリアが収入を左右する
足場屋の社員として働く場合、収入は「キャリアが左右する」といっても過言ではありません。前項でも触れたとおり、足場屋は年齢によって収入が異なる傾向にあります。これは、足場屋としての経験が長くなるにつれて、給料が見直されていることが理由として挙げられるでしょう。
異業種からの転職ではなく、足場屋一本で働いていた場合、20代と40代とでは経験の差に違いがあるのは一目瞭然です。
また、40代にもなると、部下や後輩に仕事を教える立場にもなり、責任のある仕事を任されるようになります。
上記の理由から、足場屋はキャリアが収入を左右するといえるのです。
おわりに
今回は足場屋の収入についてご紹介しました。「独立開業したいけれど儲かるのだろうか」といった疑問を抱えている方は少なくありません。
しかし、今回ご紹介した通り、足場屋は儲かるケースが多いため、独立開業しても失敗しにくい事業です。
とはいえ、開業に関する知識がない状態では、失敗するリスクがありますので、あらかじめ念入りに計画を立てる必要があります。
もし、現在足場屋として独立開業を検討しているのであれば、ぜひ「足場職人独立サポート」にご相談ください。
基本的な開業知識から資金計画、社員教育、仕事の確保などに至るまで徹底的に私たちがサポートいたします。